
第2回:O脚を誘発する筋機能不全と関節運動
2025/10/13
O脚アライメントの形成には、股関節外旋筋群(特に大殿筋)の機能低下と、それに伴う内転筋群(特に大内転筋)やハムストリングス外側(大腿二頭筋)の短縮・過緊張が深く関与します。股関節が外旋・外転位を強めると、膝関節は脛骨外旋位を呈しやすくなります。このとき、内側広筋の活動低下は、膝蓋骨の求心性保持力を弱め、大腿骨顆部に対する脛骨の位置を不安定にします。リハビリテーションでは、殿筋群の再教育と、内側ハムストリングスを含む股関節内旋・内転へのベクトルを促通することが専門的な介入となります。
