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第3回:X脚を誘発する筋機能不全と関節運動
2025/10/17
X脚アライメントは、O脚とは対照的に、股関節内旋筋群(特に大腿筋膜張筋、中殿筋前部線維)の過緊張と、殿筋群(大殿筋・中殿筋後部線維)の機能低下が特徴的です。股関節が内旋・内転位を強めると、膝関節は脛骨内旋位を呈し、外側側副靱帯に持続的な伸長負荷がかかります。この状態では、足部の過回内(扁平足)を伴うことが多く、下腿三頭筋(特に腓腹筋)の機能的な関与も無視できません。専門的アプローチでは、短縮した大腿筋膜張筋や外側ハムストリングスの柔軟性改善と、股関節外旋・外転筋力の再獲得が必須となります。
